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復活のルルーシュ(とスザク)

(30分)

おみく
LV4

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フフフ……諸君!
我が名は、きょーへい…33歳、独身。仕事はまじめにそつなくこなすが、今ひとつ情熱のない男…。

みなに心して聞いて貰いたい!
多数決などというものは、所詮は多数派による独裁だ!少数意見は尊重されず、無視される!
そこでこの私、きょーへいが(…おっと、本名を言っちゃったかなァ~~!)放送を行わせて貰おうというのだよ。フフ…ジョー・モンタナの投げるタッチダウンパスのように、確実にな。

最近は朝、母上(マリアンヌ)に起こされた後、食パン(ピザトースト)を咥えたまま部屋を飛び出すことが多い。
すると、なんと!この俺としたことがぶつかってしまったんだ……誰にだと思う?…おいおい、クイズだよ!なんだと思った?簡単なクイズさ…そう、俺は緑髪のケツのエロい女にぶつかってしまったんだ!フフ…いわば、K.K.(ケーツー※1)といったところかなァ~?フフフハハ。
だが、その女はなんと、俺のクラスにやってくる新しい転校生で……
なに、俺の戦略が尻の戦術に押し返されるだと!?俺の高校生活、どうなってしまうんだ!?

それから、これも説明しておく必要もあるな。
学校生活で俺が主に利用しているのは、我が黒の騎士団が開発した素魔法(スマーファ)だ。これには最先端の技術が詰め込まれている。
そう、素魔法とは、魔法のようなシステムを内蔵した超小型のKMFといっても過言ではない。これからの戦いは、この素魔法によって変わる!

崇開歩(すうかいぷ)←これは我が黒の騎士団が開発した最新鋭の通話ソフトのシステム名だ!
崇開歩ID:shingai6 (君たちが言うところのskypeとも連動している)

俺(きょーへい)の崇開歩IDは上に書いているとおりだ。
番組放送中は、いつでも凸してくれて構わない。よろしく頼む!

その時――俺の部屋の扉が開いた。
「やはりか」
兄上はただそれだけ言うと、静かに部屋を去っていった。
「……シュナイゼルッ!!」

※1、尻の意。
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