【地下鉄サリン20年】江川紹子氏・紀藤正樹氏に聞く　オウム事件とは何だったのか

地下鉄サリン事件から20年。
オウム事件とは？ 今後の課題は？
江川紹子氏、紀藤正樹氏に聞く。

今から20年前の1995年3月20日。
オウム真理教による地下鉄サリン事件が起きました。
13人が死亡、6千人以上が重軽傷を負う大事件となりました。
教団元代表の松本智津夫（麻原彰晃）死刑囚ら
10人の死刑が確定。
４人の無期懲役も確定しています。
今年の1月16日からは
地下鉄サリン事件を裁く最後の裁判、
高橋克也被告の裁判も始まっています。
事件から20年。
オウム事件とはいったい何だったのか。
そこから何を学べば良いのか。
最前線でオウム事件をみつめ続けてきた
ジャーナリストの江川紹子氏と
弁護士の紀藤正樹氏に話を伺います。

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江川紹子（ジャーナリスト）
1958年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、
神奈川新聞社入社。社会部記者として勤務する。
'87年同社を退社し、フリージャーナリストとなる。
オウム真理教への取材姿勢とその活動が高い評価を得、
'95年菊池寛賞を受賞。
司法、政治、災害、教育、カルトなど、活動分野は多岐にわたる。



紀藤正樹（弁護士）
1960年山口県生まれ。大阪大学法学部卒。同大学院博士前期課程修了。
第二東京弁護士会所属。リンク総合法律事務所所長。
第二東京弁護士会消費者委員長などを歴任し、
現在同会非弁取締委員会委員長、
全国安愚楽牧場被害対策弁護団長などを務める。
宗教やインターネットにまつわる消費者問題、
被害者の人権問題、児童虐待問題などに精力的に取り組んでいる。


司会：町亞聖（フリーアナウンサー）
1995年に日本テレビにアナウンサーとして入社。
その後、報道局に活動の場を移し記者、キャスターとして活躍。
主に厚生労働省担当記者として医療問題、社会保障問題など
様々なテーマを取材。
また震災報道、事故事件の現場、裁判中継（オウム真理教麻原裁判）、
皇室関連（愛子様誕生など）など数々の歴史的な出来事の取材に携わる。




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