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原監督『河童のクゥと夏休み』木下監督『陸軍』2作品無料上映/新作『はじまりのみち』公開記念

公式
(7時間56分)

松竹チャンネル提供:松竹株式会社
新作『はじまりのみち』の公開(2013年6月1日(土))を記念して、
原監督の『河童のクゥと夏休み』と木下監督の『陸軍』の2作品を無料上映!

『二十四の瞳』『楢山節考』など数々のヒット作を生み出し、
盟友・黒澤明監督と共に、国民の人気と評価を二分した監督・木下惠介
木下惠介生誕100年を記念して、アニメーション監督・原恵一が実写映画『はじまりのみち』を監督しました。

今回の特別番組では、原監督の『河童のクゥと夏休み』と木下監督の『陸軍』の2作品を
お馴染みの「ホメゴロ師シアター」で無料上映します。
映画本編と映画生実況を2画面でお楽しみ下さい。

▼いまご覧頂いているページは映画本編の視聴ページです。


さらに、同作の公開を記念して開催される
東京工科大学での3監督によるシンポジウムを、
ニコニコ生放送で独占生配信します。
ここでしか見られない、業界屈指の3監督の貴重な生トークをお楽しみ下さい。

【番組内容】
◆3監督(原恵一×細田守×樋口真嗣)シンポジウム 生中継
◆3監督(原恵一×細田守×樋口真嗣) 生インタビュー
◆「ホメゴロ師シアター」2作品無料上映会
17時10分頃~『河童のクゥと夏休み』上映
20時 5分頃~『陸軍』上映

【新作紹介】
原恵一監督最新作『はじまりのみち』
<2013年6月1日(土)全国公開!>

人生に立ち止まった時、ひとは、愛を知る
公式HP⇒ http://www.shochiku.co.jp/kinoshita/hajimarinomichi/index.html

【イントロダクション】
≪木下惠介生誕100年記念映画≫日本屈指のアニメーション監督・原恵一が、初めて実写映画に挑戦!
時代と格闘し、血の通う人間を描き続けた映画監督・木下惠介の、人生を変えた数日間の出来事――。
『二十四の瞳』『カルメン故郷に帰る』など数々のヒット作を生み出した映画監督・木下惠介。
木下惠介の弱く、美しい者たちに注ぐ暖かい眼差し。
その源にある母・たまの姿に注目し、戦中、血気盛んな映画青年として軍部に睨まれ、
松竹を一時離れるきっかけとなった『陸軍』の製作時のエピソードを回想形式で盛り込みながら、
母子の情愛を横軸に、木下監督の挫折と再生を描く実話を元にした物語。

監督:原 恵一
キャスト:加瀬 亮 田中裕子 濱田 岳 濱田 岳 ユースケ・サンタマリア
斉木しげる 光石 研 濱田マリ ・ 山下リオ 藤村聖子 松岡茉優 相楽 樹 ・ 大杉 漣
ナレーション:宮﨑あおい


配給:松竹株式会社
©2013「はじまりのみち」製作委員会


番組出演者
シンポジウム パネリスト
原恵一 監督

プロフィール
1959年生まれ。群馬県出身。PR映画の制作会社を経てアニメ制作会社に入社し、「エスパー魔美」をはじめ数々のアニメの演出を手掛ける。『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』(01)、『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』(02)は、第6回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞や第57回毎日映画コンクール・アニメーション映画賞など多数の賞を受賞。その後も『河童のクゥと夏休み』(07)やアヌシー国際アニメーション映画祭で特別賞と観客賞を受賞した『カラフル』(10)など精力的に作品を作り続け、国内外で高い評価を得ている。『はじまりのみち』で実写初監督を果たした。


細田守 監督
プロフィール
1967年富山県出身。91年東映動画(現・東映アニメーション)入社。アニメーターとして活躍後、演出家に転向。その後フリーとなり、『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09)を発表。両作品とも国内外で多数の賞を受賞し、10年ベルリン国際映画祭にも正式招待された。11年には自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立。自ら監督・脚本・原作を手掛けた最新作『おおかみこどもの雨と雪』(12)では、興行収入42,2億円、観客動員数344万人を超える大ヒットを記録し、第36回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した。
twitter @hosodamamoru

樋口真嗣 監督
プロフィール
1965年生まれ。東京都出身。『ゴジラ』(84)に造形助手として参加。特撮監督を担当した『ガメラ 大怪獣空中決戦』(95)で日本アカデミー賞ほか数々の賞を受賞。以降『平成ガメラ3部作』すべてに携わり、絶大な支持を集める。『ローレライ』(05)で長編映画監督デビューし、大ヒットを記録。その他の監督作に『日本沈没』(06)、『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』(08)。犬童一心監督と共同監督した最新作『のぼうの城』(12)で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した。
twitter @higuchishinji

映画監督・木下惠介紹介
木下惠介 監督
プロフィール
日本映画史に輝く名作『二十四の瞳』(54)をはじめ、ヴェネチア国際映画祭正式出品作品『楢山節考』(58)、日本初のカラー映画『カルメン故郷に帰る』(51)、米アカデミー賞®外国語映画賞ノミネート『永遠の人』(61)など数々のヒット作を生み、世界が認める功績を残した映画監督。「柔の木下、剛の黒澤」と例えられ、黒澤明と人気・評価を二分し、戦後の日本映画界を牽引した。テレビ界にもいち早く進出、「木下惠介劇場」「木下惠介アワー」で日本のテレビドラマの礎を築く功績を残した。〝コメディの天才〟と称される喜劇の数々、〝泣かせの木下〟とも言われた抒情的作品、革新的で実験性に富んだアート作品、世の中に疑問をなげかける社会派作品など、そのジャンルや作品の多様性は類を見ない。2012年12月5日に生誕一〇〇年目を迎え、世界三大映画祭などで木下映画が上映されるなど、世界中で木下監督の再評価の声が高まっている。
木下惠介生誕100年公式HP:http://www.shochiku.co.jp/kinoshita/

シンポジウム情報⇒ http://www.teu.ac.jp/kinoshita100/index.html

上映作品(1)
『河童のクゥと夏休み』
アニメ研究家×制作プロデューサーが明かす、
今ここでしか聞けない『クレしん』『河童のクゥ』『カラフル』の生裏話トーク!


生実況ゲスト:氷川竜介 (アニメ評論家)
       茂木仁史 (『河童のクゥと夏休み』プロデューサー)
河童のクゥと夏休み
【イントロダクション】
家族の絆、友情、自然…“いま大切なこと”を情感豊かに描いた、感動の“泣ける大人アニメ”!!『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(01)で幅広い世代の感動を呼んだ、原恵一監督が5年間温めていた念願の企画。木暮正夫の児童文学を原作に、河童と少年の交流を描き、シンプルで力強い物語を紡ぎ出す。 (本編約138分)

キャスト:冨澤風斗/横川貴大/松元環季/田中直樹(ココリコ)/西田尚美/なぎら健壱/ゴリ(ガレッジセール)
監督・脚本:原 恵一/原作:木暮正夫
河童のクゥと夏休み
©2007 木暮正夫/「河童のクゥと夏休み」製作委員会


上映作品(2)
『陸軍』
映画史上に残る壮大なクライマックス!
「天才と呼ばれたオトコ」、監督・木下惠介の素顔を生解説!


生実況ゲスト:樋口毅宏(小説家)
       相楽樹(『はじまりのみち』キャスト)
陸軍 

【イントロダクション】
1944年、太平洋戦争3周年を記念して製作された戦意高揚のための国策映画……のはずが、その内容から軍部を怒らせてしまった問題作。その結果、監督した木下惠介は情報局に睨まれ、終戦まで不遇の時を過ごすことに。しかし、本作は、戦時中の真実を捉えた勇気ある映画として賞賛され続けている。幕末から明治の時代にかけて、日本陸軍の興隆に関わり続けた一族の姿。祖父は三国干渉に憤りながら逝き、病弱で日露戦争の前線に出られなかった父は、その後の商売にも難渋する。やがて時は大正から昭和へと移り、日本は再び戦争の時代を迎えて、息子の出征も決まるのだが……。 (本編約87分)

キャスト:田中絹代/笠智衆/三津田健/杉村春子/上原謙/東野英治郎/星野和正
監督:木下惠介/脚色:池田忠雄/原作:火野葦平
陸軍
©1944 松竹株式会社

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■此節目僅限日本國内收看